すすきの再開発、地元不動産が震撼する「高額賃料」
東洋経済オンライン
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4プラやピヴォまですすきの地区とは違和感がある。
札幌駅前通りは北から「さっぽろ(JR駅)」「大通」「すすきの」と地下鉄駅が並び、大丸札幌店や駅ビル再開発が進んだJR駅周辺に対して大通り以南の商業地区は相対的に地盤沈下したというのが長期的な流れで、田舎のアーケード街から脱却できず埋没した狸小路がその典型。
この記事が報じるのはその大通り以南の再開発ラッシュなわけだけど。
高額テナント料が報じられているモユクサッポロは元々地場の家電店チェーンだったそうご電機の旗艦店、その経営崩壊後はドンキホーテが入っていたビルの跡地。それがラグジュアリー狙いの高額テナント料とはおぉと恐れ入るけど、面する狸小路には恐ろしく似合わないよなぁと思う一方でバブルも見てきた世代としては大丈夫かよとも思う。
1972年の冬季五輪時の都市基盤が更新時期を迎えているというのはその通りで、それだけに各体育施設の更新の機会となるはずだった次期冬季五輪が空中分解しつつあるのは市としても誤算なのかな。半導体と観光のダブルで札幌は投資に湧いています。モユクサッポロ上層階のマンションは赤坂・六本木・青山辺りと変わらぬ坪単価で売り出され、路面店は銀座と並ぶ賃料。記事にあるように全国区の企業が漁り始めているので地場の企業はキツいと思います。10年後の空洞化の種にならない良いのですが、走り出したら止まりませんね。