日本と、海外AI先進国の「Femtech(フェムテック)プレイヤーマップ」からみえてきた特徴と課題
フェムテックや健康経営の社会情勢やビジネスモデル
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Femtechについて、今年のCES(ラスベガス で開催されるIoT機器の見本市)には参入企業は少しずつ増えたもののFemtechに注力した展示がなく残念でした。来年はもっと盛り上がることを期待しています。その中で特に注目されていたFemtechプロダクトは下記のとおりです。
◾️U-Scan(Withings)
https://www.withings.com/us/en/u-scan
便器に取り付けて尿を測定する機器。水分補給状態、栄養状態、代謝に関する情報、排卵や月経に関する情報をモニターすることも可能
◾️Evie Ring (Movano)
https://eviering.com/
心拍数、心拍変動 (HRV)、血中酸素(Sp02)、体温、睡眠、睡眠段階、活動、消費カロリー、歩数、移動距離、月経周期、排卵、気分を追跡するように設計グローバルでFemtech(フェムテック)市場をみたとき、ひとつの特徴として、国別の健康保険制度があります。
例えば、アメリカは年齢と所得で仕切られた、公的保険制度と民間健康制度の混合した仕組みであったり、イギリスやカナダは、原則無償の医療サービス提供や医療保障サービス区分や分業体制となっています。
そんな国別の特徴も踏まえながら、日本と海外のフェムテック市場の違いを知っていただいて、ビジネスのヒントにしていただけるとうれしいです。