ホットドッグの必需品「パキッテ」 米国生まれのアイデアが、日本で進化したワケ
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日本では、独自性のあるアイディアを作るよりは活用するのが上手いことが多いですね。
三菱商事の方がアイディアを見つけ、アイディア段階にも関わらず他社を説得して合弁企業を作り、最初の消費者クレームがある時期も乗り切ったというビジネス拡大の背景が、非常に興味深いです。数えきれないほどの失敗や関係者の抵抗があったに違いない中で、どう乗り越えられたのか詳細を知りたいです。当時、キユーピーの開発責任者をしてたのが、私の父でした。私が小学校に上がるか上がらないかの頃、よく父がアメリカに出張に行っており、試作品を家でテストしていたのを、朧げながら覚えています。
三菱商事で「これだ!」と言った方は、今は包装業界の大重鎮のレジェンドのような方で、私も仕事でお世話になっています。
社会人になって年月を重ね、
父を含めた仲間たちが成し遂げた、こんなにも長い期間愛用されて、さらにまだ発展しているという、この技術を日本に導入して花開かせた、
という仕事の偉大さをひしひしと感じています。外国人観光客がパキッテを見て感動するのをよく見ていたので、てっきり日本由来だと思っていましたが、アメリカ生まれ日本育ちなんですね!手も汚れず均等に出てくるわ、しっかり使いきれ、使用感がたまらない。残るはプラスチック問題でしょうか。