コロナ禍で孤独だった時期に「生」の実感もたらした米文学 言葉と生きる現役大学生によるエッセイ集
AERA dot. (アエラドット)
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注目のコメント
私は2019年度入学、20年〜のコロナ禍にぶちあたった世代です。
おそらく同い年ですね、読んでみたいです。
コロナではいろんな機会が奪われました。でも与えられる時間はみんな平等、ジタバタあがくしかありませんでした。先が混迷とした日々でしたが、今やれることを全力でやるしかないと開き直り、英語の勉強や読書などできることをひたすらやり続けました。
それがよかったかなと思います。おそらくコロナを経験した大学生たちの価値観や認識は数年後大きな渦となって表出するのではないかなと思います。そういった意味で、コロナ禍を綴ったエッセイは意義あるものになるかもしれません。コロナ禍の中で大学生活を送った方のエッセイ集についての記事です!
「欺瞞やごまかし、半端な妥協に溢れているにもかかわらず平気な顔をして回り続ける世界への苛立ち」を持つことについて著者の大阿久はお話されていたのが印象的でした。
特にコロナ禍の影響をもろに受けて卒業式や入学式、はじめての大学生活を全て違った形で過ごすことを強要された世代の方にとっては、仕方ないといった言葉でまとめてしまう大人がいた場合、大きな反感を覚えるのだろうと感じました。
私自身も部活の引退試合、高三の最後の日々、大学一年生の日々がかなり違った形になってしまったことに今でも残念な気持ちを抱きながらも受け入れてしまっていたのですが、そのように常に苛立ちを感じて、変えられる希望を持つのが素敵だと思いました!!