“AIグラビア”でよくない? 生成AI時代に現実はどこまで必要か
コメント
注目のコメント
AIの遺電子は出版時に一気読みしてしまいました。落語家を目指すヒューマノイドの話が好きです。蕎麦の味が分からず、どうせ私は人間ではないから上手く表現出来ないと悩むヒューマノイドに対して、師匠が「俺は蕎麦アレルギーだぜ」と諭す話です。人が人であるとはなんだろうと、考えさせられました。
画像生成=グラビア(若い女性のイラスト限定)という日本らしい関連付けに、悲しくなるというのが本音です。
海外のmidjourneyでは、勿論女性モデルの画像もありますが、男性モデルもいて風景やクリエイティブな抽象画がトップに掲載されています。一方、国内の生成型AIイラストでは水着やニットの女性やら、表象が歪んで偏っています。
国内画像生成サービスは、SNSやこの記事から見るとシス男性向けのサービスなのは明らかです。こうなると、他の属性の人が入ってくるのが遅れます。
海外では、差別的な表彰の仕方をしないよう、LLM側もサービス提供側も警告しています。勿論エンドユーザがどうするかは極端な制限はできませんが、所謂シス男性に魅力的な若い女性画像を作成したと誇らしく記事にするかというとそれはありえなく…
イノベーティブな領域だからこそ、多様な人が入って巻き込んでより新しいものを作って行けると考えていますが、走り出しからこんな感じで、日本あるあるな残念さを覚えています単にきれいな女性を見たいという欲求はAI生成画像に代替されていくと思います。
一方で、その女性の性格やストーリーなどを含めて応援したいというファン的な欲求はしばらくはリプレイスされないと思います。