テスラのEV充電器に対応 ベンツ、24年から北米で
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ガソリン自動車を発明したメルセデスも、自動車の大量生産方式を発明したフォードも、ディーラー制度やモデルチェンジ方式の元祖のGMも、テスラの充電方式をに対応。
次は現世界王者のトヨタがどう出るかですが、稼ぎ頭の米国市場を考えると対応せざるを得ないでしょう。
ただし「対応=負け」とは言えません。「人の褌で相撲を取る」という諺もあります。テスラの高速充電器は単に充電速度が速いだけでなく、利便性を他を圧倒しています。プラグを繋ぐところから課金までワンストップで行えます。「見える化」も進んでいる。単純にプラグとケーブルも軽くて女性でも使いやすいと言います。
チャデモの敗北は避けられそうもありませんね。
26日発売のマガジンx9月号で井元記者が詳細を書いてくれています。充電器だけなら北米と欧州で仕様を変えればいいだけで、日本車も難しくないと思っています。
心配は充電電流の制限。チャデモに合わせた電流値でバッテリーや冷却容量を設計していたら、スーパーチャージャーに繋いでも急速充電が制限されてしまう。「同じ充電器に繋いでも日本車は遅い」と言われかねない。
慎重に進めて欲しいところです。