データが導く「自ら学ぶ子」が必ずやっている共通の習慣
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世間に溢れる教育にまつわる俗説について、色々と試してみたいと思うのは、お子さんを思う親御さんでしたら当然のことだと思います。
しかし、子どもの期間は非常に短く、色々な方法を試行錯誤している時間はそうありません。
そこで、データに基づいた根拠に則り、お子さんには正しい方法で学習させてほしいとの思いからこの本を執筆しました。
本書でも何度もお伝えしていますが、算数は積み上げ式の教科。1度つまずくと遅れを取り戻すのは大変です。その反面、きちんと理解していれば効率よく勉強できる教科でもあります。
現代の子どもは非常に忙しいですから、少しでも効率よく勉強し、余った時間を使って自分が興味あることや好きなことを深堀りする時間に充ててほしいと思っています。
2択のクイズ形式でわかりやすくまとめられていますので、冒頭からすべてを読まなくても、気になる項目だけ読んでいただいても結構です。
本書が少しでも多くのお子さんの学びのお役に立てれば幸いです。逆にできない子にも共通点があります。そこが課題です。
実際に「できない」子どもが目に見えて増えている現状を目の当たりにしている身としては、「できる」より「できない」に焦点を当てるような展開になってしまうけど、そうするとできる子が退屈しちゃうんですよね。かと言って、できな子を置いてけぼりもできないですし。できないことを叱るのではなく、分かったことを褒めてはどうですかね。今できないからってずっとできないわけではありません。教え方があってないのかもしれないし、どう勉強していいのかわからないのかもしれない。そういうお子さんこそ大きく伸びる才能が埋まってます。何につまづいているかが分かる、、それは大人の力量が試されているってことですよ。