【図解】コロナがチャンスに?今、ビジホ界が大変化する理由
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「ビジネスホテル」の変化、そして業界で最も支持されるドーミーインに関する図解記事です。
本特集に際し、ドーミーインに宿泊してみました。
まず、「朝食」について。朝には豪華すぎる(?)ほどのレパートリーが並ぶ朝食バイキングには驚きました。
そして「大浴場」について。露天風呂・サウナまで完備していて、旅館に来たかのような感覚に陥りました。取材の際に「シャワーの水圧、カランの湯量もこだわっている」とお話ししてくれましたが、その言葉に違わぬこだわりぶりでした。
その上で、大浴場だけでなく部屋にも質の高いドライヤーが置いてあるなど、「細かな気遣い」を感じました。
”当たり前”と呼ぶような「些細な不便の解消」が、満足度の高さに繋がっているのではないかと感じられた宿泊となりました。
「ビジホ」改め「宿泊特化型ホテル」の進化に今後も目が離せません。「ビジネスホテル」と言えば、私のような何の変哲もない、「夜サッと行って、シャワー浴びて簡単な朝食を食べる、なんなら泊まれればそれで十分」くらいの考えている人も、少なくないと思います。
ところが、実はこの「ビジホ業界」、近年で地殻変動と言えるような動きが起きています。
豪華朝食や高機能サウナ、スカイプール、スイートルーム──。
もう「ビジネス」という名称は取ったほうがいいんじゃないか、という話すら出ています。
ビジホ界が変化した理由から、業界支持率ナンバーワンホテルの知られざる秘密、さらには年間300泊以上をホテルで過ごすインフルエンサーや評論家の「全国おすすめホテル」まで。週末にリラックスして読めるスライド形式でまとめてみました。
ぜひ、これを読んで気軽に泊まってみるのもありかもしれません。宿泊に何を求めるかも多様な時代です。ニーズに合わせさまざまな形態のホテルが生まれてきている印象です。
日本ならではの発想でサービスを極める、まさにガラパゴス的な発展形は海外からの観光客にも日本人にもうけると思います。
一方で、外資系ホテルでもラグジュアリークラスの進出が止まりません。
少し前までは日本には富裕層が泊まれるホテルがないと言われていましたが、そういったことも解消されてきているようです。
幅が広がれば広がるほど日本の価値は上がり、利用する側はシーンごとの選択肢が増えの楽しみが増えます。
日本ならではのこだわりを強化することは、サービス業全体が活性化することにつながると思います。
パンデミックをきっかけに、日本のよさが見直され評価も高くなっています。
海外を見てきて日本に戻ってきた若年層を中心に日本のカルチャーを愛する人たちが増えていることも、「日本らしさ」がよい印象に変化してきている要因の一つだと思います。