中日本高速道路が申告漏れ 2億6千万円、名古屋国税
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よくある「見解の相違」的な「申告漏れ」ですね。
設備の修繕を「修繕費」として、全額発生時の費用とするか
「資本的支出」として、減価償却費を通じた長期に渡り
徐々に費用処理していくかの判断は、
税務上細かなルールがあります。
ただ、ルールだけでは明文化されていない判断がたくさんあり、
実務上も悩むところですし、よく税務調査で問題になります。
NEXCO中日本の事業規模を考えれば、
この金額の国税局からの修正申告要請はありうるかなと思います。
ただすべき事はもちろんただすべきですが、
法人税の計算は本当に様々な判断が必要で、
とても悩ましいものです。