名水の地、資源枯渇の危機 フランス
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数年以上以前から、ボルヴィック水源は組みすぎで枯渇の危機があると言われてきました。
この水源地の枯渇が天候や気候変動によるものなのか、過剰な採取によるものなのか。ダノンと学者の見解が一致していませんでしたが、実質としてその地域の水を支配しているのはこの企業ですので、厳しい視線が向けられざるを得ない状況だと思います。
このように、世界的企業がビジネスをしている有名な水源地でも、枯渇しそうになったら取水制限を行うといった対症療法しか適用できていないという現状の中ですが、もっと長いスパンでの水のマネジメント(モニタリング・汲み上げ量や頻度・涵養等のベストミックス)が必要だと感じています。世界中で水不足が相次いで起こっています。日本に無関係というわけではありません。
日本はこれだけ水に恵まれた国ですが他国から大量の水を輸入しています。これは仮想水(ヴァーチャルウォーター)という考えですが、これにより食料安全保障(水)や水質汚濁などの問題が発生し、水という生活に不可欠な資源に手が届くかどうかという格差が生まれるなどしています。
非常に重要な問題です。
https://spaceshipearth.jp/virtual-water/取水源が明記されちゃっているナチュラルミネラルウォーターはいずれこんな事が起きるのはしょうがないですね。
自国内だけでなく、世界中に輸出されているのだから、まぁいつかは起こる問題だった。というだけでしょう。