【核心】AIに負けない「これから」のポータブルスキル
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注目のコメント
アラフォーを過ぎて50歳が見えてきた今まで、悩みながら生きてきました。
改めて自分の人生を振り返ってみると、徳谷さんの著書にも書かれている
・市場価値を決定する3要素
・プライドこそが邪魔
を想起させる言葉を中学生の頃に投げかけられていたな、と気づきました。
・100人に1人しかないスキルを3つ組み合わせれば100万人に1人の逸材になれる(中学校の3者面談で担任から投げかけられた言葉)
・中学校時代に築き上げたプライドなんてゴミみたいなものだから今すぐ捨てろ(一応地元の進学校と言われる高校入学後一発目の授業で担任から投げかけられた言葉)
当然当時は全然刺さらなかったわけですが、改めて言語化されたものを読んでみて多くのことを気付かされたと感じます。
現在著書を読み進めている段階であり、多くの気づきが得られる良書だと思いますので皆さんも是非手にとって読んでみてください。
ちなみに手前味噌となり恐縮ですが、以前NewsPicksさんにインタビューを受けた際に似たようなコメントを掲載いただきました。
もし興味がございましたらこちらも合わせてご覧いただけますと幸いです。
【参考】
【発信の達人】会社の看板に頼らない“最強の素人”になる方法
https://newspicks.com/news/8352976キャリアには市場性×希少性×再現性が必要だという内容でした。著書ではこの内容のさらに具体が知れるとのことで楽しみです。私の専門ではないですが、この3つのキャリアの性質に対して営業という主語をベースに持論を語ります。
市場性
現在リンクトインの需要のある職種というリストの中でも、1位法人営業、3位インサイドセールスとそもそも営業の需要は高そうです。その中でも営業職を積極的に募集しているSaaS業界は、「大手企業の攻略」「パートナーチャネルの活用」が課題です。言い換えれば、エンタープライズ営業やパートナー営業ができる人は市場価値が高まるといえそうです。同じようにAIやデジタルを活用できる人が出せるパフォーマンスも使えない人に比べて高く、市場から求められるでしょう。
希少性
希少性はキャリアの掛け算で生まれます。
エンジニア×法人営業、コンサルタント×法人営業などです。職業の掛け算だけでなく、職業とスキルの掛け算でも希少性は高まるでしょう。今の仕事に「企画書といえば今井」「製造業への提案なら今井」といった通り名をつけることで希少価値は高まります。言わば自分の強みを見つけることと同義ですが、自分の強みは仕事を体験してみない限り顕にはなりません。多くの仕事を体験するには『新しい仕事を任される、託される』というプロセスが必要です。そのためには一見遠回りに見えますが、与えられた仕事に対して期待に応え続け、仕事や機会を要望することから始まります。
再現性
再現性は誰がやっても同じように出来ることと言われますが、ことキャリアでいえば「どの会社や立場でも同じように再現できること」の方がニュアンスは近いかもしれません。何となくできた、たまたま出来たでは新しい立場や会社でそのノウハウやスキルをもって成果を再現することはできません。自身のノウハウを言語化することがとても大切です。狭い専門性に固執するメンバーに対し、社外で通用する知識とスキルを持っていれば、自分に余裕ができて自信持って仕事できるよ、と言ってきました。
一方で市場価値の高さやキャリアアップに囚われて、自分が本当は何がしたいのか見失っている方もいました。
キャリアの他者支援は難しいです。