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スタートアップ界で絶賛される静岡銀行が面白い

Coffee Break with Startups
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  • 国際金融公社(IFC 世界銀行グループ) 非財務リスク管理官

    静銀はここ20年位は攻めた融資姿勢を見せる地銀として評価が高かった。エクイティデットについて当方は詳しくはないのだが、そもそも日本の銀行の融資評価は”脳死”している(資産評価に重点を置く、まさに「晴れの日に傘を貸す」スタイル)ので、それがようやく本来の金融機関としての役割を担ったというところか。
    だが、私はここにも懐疑的である(繰り返しになるが、実際のエクイティデットの実情を知らないので、実情とは異なる見当違いの意見かもしれないが・・)
    というのも、静銀は融資の各となる不動産融資でここ20年程業績を伸ばしている。要は他の銀行が渋る案件にも融資が引っ張れるということでサラリーマン投資家が殺到した。スルガ銀程利率は高くなく(とはいえこの超低金利時代に3%越は当たり前)耐用年数超木造物件にも30年融資がひっぱれるという日本の融資環境からするとぶっとんだことをしている。
    これを外側から表面だけみると「攻める地銀」「不動産の将来価値に利益のある地銀」といった感じでウェルカムな風潮が流れているのが現状だ(地銀の評価ランキングでは2000年代前半から既に高順位をつけ続けていたと記憶している)
    一方で内情はというと、このサラリーマン投資家が使用している融資は不動産ローンでもなんでもなく、サラリーマン投資家個人への個人ローンにきわめて近い。つまり不動産なんてそもそも見ていないのだ。この個人が30年かけて3%超のローンを返済できるかどうかが肝で、サラリーマン投資家の資産状況と属性のみを重点評価している(ここで資産状況を”ふかす”(通帳等の公文書偽造をする)人が多いのも事実で不動産業界では当たり前のように横行している)
    確かに他行の個人ローンでは、限度額で800万、利率でも4~5%とかがざらなのでそれよりはマシではあるのだが、静銀の取り組みは不動産融資の蓑を借りた個人ローンの拡大である。これはこれまでの不動産評価に何も風穴を開けておらず、寧ろ不幸になるサラリーマン(自称)投資家を増やす結果にしかなっていない。
    過去20年程の静銀をみていると、このエクイティデットの取り組むも同じような結果にしかならないのではと思料している。


注目のコメント

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    ラトナ株式会社 代表取締役CEO

    ここ1年ぐらいで、スタートアップの利益化が推進されてきたところなので(少し前の、赤字でJカーブ掘りまくるのが正義のようなところから時代が変わった気がしますので) 地銀は特に大きい地銀さん、こういう動きをして欲しいなと思いますね。

    ある程度キャッシュが回ってくれば、スタートアップにとっても、デットファイナンスの方が都合良いことは多いですからね。


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    Funds取締役CLO/弁護士 Fintech協会常務理事

    恩田さん!「2022年度:約30億円→2027年度:1000億円規模へと、5年で33倍以上まで拡大することを目指している」27年度はスタートアップ5か年計画でエクイティ投資規模10兆円が目標とされており、デットが概ね10〜20%相当の1兆〜2兆円だとすると、静銀さんは5〜10%のシェアを目指すということですね。ベンチャーデット市場盛り上げていきたいですね。


  • NewsPicks Content Curator

    昨年くらいから、VC/CFOの方とお話ししていると、「デットはしずぎん、ほぼ一択」という声を頻繁に聞きました(ちょうど先週も話題になりました)。

    今回、10Xの山田CFOにしずぎんの担当者である恩田さんもご紹介いただき、お話を聞きながら書いてみました。


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