【最終回・結論】資本主義は、まだ「修正」できる
NewsPicks編集部
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1年にわたって連載してきた「a scope 資本主義の未来編」は、今回が最終回です。ご愛読いただき誠にありがとうございました!
深井さんが11名の方との対話を通じて、「個人」や「人権」といった概念をとらえなおす。そのプロセスが非常に興味深かったです。
最後の結論は「隣人愛」。現代を生きる私たちにとって大切なものは、結局、先人が2000年以上前に喝破していたことなのかもしれません。一見資本主義=市場経済は権力が分散しているように見えますが、実質は例えばGAFAと言われる企業群、あるいは政府の介入といった「リーダー」の影響力は大きいと考えています。マスク氏のリーダーとしての評価は分かれるかもしれませんが、人レベルなのか組織レベルなのかはともかく、ビジョンを示し市場を「説得できる」リーダーがいまこそ大切ではないかと感じます。市場経済がやるのは「予測可能なこと」ではなく「予測可能だと思うこと」なので。
古い民主主義や新しい民主主義という新旧概念というのは存在するのでしょうか?民主主義の本質は古代から変わっていないのでは。本質をしっかり捉えることが大切だと感じました。
資本主義については、新旧概念はありますが、これも本質を掴むことが大切。表面的な言葉遊びでは意味がありません。自分の頭で深く考えようと思います。