「考えても、何も思いつかない」とき、頭のいい人が試すこと
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どうにもしっくりくる言葉や表現が浮かんでこない時に、言いたいことを声にだして一人でしゃべるのは意外と効果があると思います。面白いもので、自分の声が空気を通って耳に入ってくるので、耳的には自分じゃなくて別の誰かの話を聞いているように感じられて、客観的に聞くことができるのですよね。
聞こえてくる話(自分の声だけど)を聞いて、ああなるほどとアイデアや言葉が浮かんだりしてくるものだったりします。かまえて「考える」となかなかアイデアって出ないです。
私の場合は朝のランニング時間、実質7Kmを40分弱走ってますが、この時間、「脳内講演」をしています。
新しいテーマの講演を脳内で実演し、実際に頭の中で喋りながらお客様の反応なども脳内で認識し、アイデアをまとめていきます。
この脳内講演はリハーサルも兼ねてますし、資料のストーリー作りも兼ねてます。
40分で90分のストーリー骨子が完成することもあります。
このおかげで、資料を作ったあと、練習などは行わなくて済んでいますし、短期間で新規ネタでの講演も可能になっています。頭の中で紋々と考えるだけでなく、頭の外に吐き出すことが大事ってことですね。話すことが難しい場合は、文字で書き出しても良いのかもしれません。頭の中だけだと、同じことをグルグルと考えてしまうのですが、頭の中から外に出そうとすると、考えていることが自然と整理されるので、違ったものが思いつきやすいのかもしれませんね。思考停止になってしまいそうな場合は、良く動きが固まっているので、意識して手や口を動かして、考えていることを吐き出すようにしてみると良いかもしれませんね。