米リビアン、テスラの充電規格を採用-急速に業界の標準仕様に
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注目のコメント
テスラのNACSがデファクトになる影響を以前コメントしましたが、急速での充電方法(出力や電池側の温度管理など)に最適な車載電池が今後求められると思います。
https://newspicks.com/news/8545654
リビアンも参加ということですが、テスラにバッテリーを供給しているパナソニックはルーシッドにも供給する予定ですので、ルーシッドもNACSに参加しない手はありません。リビアンはSamsung SDI製セルを積んでいるはずで、メルセデスも同様です。
特に4680という大型の円筒型セルに今後移行するので、充電時の車載電池の温度管理はバッテリーを劣化させない為にも重要になってきます。北米でテスラのNACSが標準規格となるのは確実で、ある意味バイデン政権の筋書き通りです。焦点は、これが世界標準になるかどうかです。
テスラは中国モデルで自社のNACSと合わせて中国規格GB/Tの2つの充電口を備えています。テスラでさえ強い市場のルールに従っているわけですが、今後はEV最大市場の中国との標準化交渉がポイントとなるのは間違いありません。このところのイーロンマスク氏の外遊の狙いも、そのあたりかも知れませんね。世界の標準化競争に遅れをとったわが国は、日中規格として取り組んでいるチャオジの行方が注目です。
さらに言えば、普通充電と急速充電の充電口もなんとか統一できないでしょうか?関係者の努力に期待します。