男性の3分の1がDV容認?=「男らしさ」調査が波紋―独
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社会調査はサンプルが歪んでいれば、1000人に聞いても10000人に聞いても、その結果に意味はありません。これがネット調査だとすると、ランダム・サンプリングでない以上、どのようにして18~35歳の男性を選んだのか、回答した人の属性はドイツ社会の当該年齢の男性の平均値と乖離していないのかがわからないと、調査の数値を論じてもあまり意味がありません。「設問が曖昧」となるとワーディングの問題となり、これはもちろん元のドイツ語を見ないと判断できません。DV排除に「いっそうの努力が必要」なのは、おそらくどの社会でもそうなのだと思いますが、国際比較をする際にはまたワーディングを揃える必要もあり、この数値をそのまま日本と比較することは不可能です。
欧州ではフランスについで、ドイツでのDV検挙数が多い。
ドイツ警察犯罪統計 (PKS) によると、2017年には13万8893人がパートナーによる暴力の被害者、うち11万3965人が女性とのこと。
聖書には、女性は下等で男を誘惑する邪悪な存在であるため、男が所有し管理しなければいけないと明記されている。
欧州では女性を男性の従属物と捉えコントロールしようとするキリスト教文化への抵抗として、女性参画のムードが高まったと考えられる。