革新的がん治療、日本が特許競争力で首位 米国抜く

コメント

注目のコメント

• 髙橋 宏瑞

  順天堂大学医学部総合診療科 准教授

  ・2023年06月14日

  日本の抗がん剤開発のための特許技術が世界トップクラスとは知りませんでした。
  
  がんの治療薬は年々開発がすすみ、生存率が高まっています。各種がんの理解が進むと並行して、治療薬の開発も進んでいる傾向にあります。
  
  特許を取得することは、新しい医薬品や治療法の開発が成功したことを示す一方で、製薬企業がその開発に対する独占的な権利を持つことを意味します。
  
  特に、がん治療における革新的な技術や製品の特許を多数保有していることは、日本がこの重要な医療分野におけるリーダーの一角であることを示していると言えるでしょう。
  
  ただし、特許の数が多いというだけでなく、それらの特許がどの程度有用で、臨床的に効果がどの程度あるかという観点からもそれらの特許の価値を評価することが重要です。それに加えて、これらの技術を用いて薬を開発し、市場に出て患者に利益をもたらすまでには、さまざまな臨床試験をクリアする必要があり、まだまだ大きな課題があるでしょう。
• 宇井 吉美

  株式会社aba 代表取締役CEO、日本ケアテック協会理事

  ・2023年06月16日

  日本の技術力には底力があることも証明されたが、それ以上にまとまった研究予算を投じれば十分結果は出せることも証明されたと言える。
  
  安宅先生のシンニホンでも国のPLを見直そうと書かれているが、ケアの質を保ちながら社会保障費を押さえる手立てがより進めば、まとまった研究予算を投じられる。
  
  研究開発の場にも、社会保障の現場にも身を置く立場としては、勇気づけられたニュースである。
  まだまだいける。
• 陳 言

  日本企業（中国）研究院 執行院長

  ・2023年06月15日

  医療機器の開発、薬などの開発、日本企業はなかなか善戦しています。今後もこの勢いを維持し、どんどん業務拡大してもらいたいです。
  問題は経済政策、常に金融を優先し、設備投資などを軽視しては企業の関連研究開発は思うように進まない。日本はもう一度モノづくりに回帰してほしいです。実力なども持っているし。