内定者「ガクチカだけじゃ不足」就活を乗り切る自分史のススメ
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自分史は毎日更新される。
重要なのは、自分史を就活のためだけに使うのではなく、その後も定期的に身分を振り返り、変わったこと/変わっていないことをは把握する中で、自分の価値観やありたい姿への理解を深め続けること、そしてそのための習慣づくりだろう。
特に社会人になってからは、改めて自分を振り返る機会が減りがち。
しかし、より多くの人と関わりながら仕事をする上では、自分がすべきこと/すべきでないこと(する必要がないこと)を、全体俯瞰の中で見出すことが重要である。
自分が何をやりたいかだけでなく、自分が何をやるとチームやクライアントにとって最適なのか、つまり主語を自分(I)ではなく、自分たち(WE)にすることで、結果的にチームも自分もパフォーマンスが上がる。
その際、自分の価値観や得手不得手を的確に理解していないと、チームへの貢献が想定とずれてしまう。
できないことがあるのは、何も恥ずかしいことではない。
その中で、「これは他にも多くの人ができるから、自分があえてできるようになる必要もないな」「これは他にも多くの人ができないしやりたがらないから、自分が敢えてできるようになることで全体に大きな貢献ができるな」というように、できないことを「放っておいていいこと」と「できるようにすべきこと」に分けて、後者にフォーカスして取り組むことが大切。
就活は、こうした社会人になってからも続けるべき振り返りの習慣づくりの素晴らしいきっかけになるので、ぜひ続けてもらいたい。自分史づくりを通じて自分が大切にする価値観を明らかにする、一手間どころか相当手間がかかりそうなことも最終的にが自分が満足いく就活につながってすごく良さそうですね!!
私も就活をしている時にちゃんとそうやって自分に向き合っていたら良かった・・・と反省します。
確かにこんなことをわざわざ、という気持ちになってしまうかもですが、就活にせよ何にせよ、どうせ取り組まなきゃいけないことは、自分にとって最大限プラスになるように思い切り心を込めて取り組んだ方が、結果云々だけでなく、納得感(もしくはそれを通じた成長というのでしょうか)が半端ないのではないかなと思います。自己分析と言えば、「ガクチカを振り返る」「アセスメントを受験する」「志望動機や強みを棚卸しする」など就活に関連するところを部分的に自己分析する手法が中心だったのではないでしょうか。しかし今は、これまでの経験すべてを棚卸しする「自分史づくり」がトレンドのようです。
大切なのは、自分に正直に自分のことばで伝えること。取材してみて、就活のための就活ではなく、長いキャリアの始まりとしてどう自分の価値観にフィットする企業を探すかということが目的になっているのだということを改めて実感しました。