人間がAIに「模倣」ではなく「創造」させるための「4つの指針」AI研究者とアーティストを両方経験して見える風景
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AI研究者であり、アーティストとしてもAIによって生成された楽曲を用いてDJをする「AI DJ Project」などを行う徳井直生さんにインタビューを行いました。「生成AIの使い方」ではなく「AIを用いたクリエイティビティの広げ方」について話していただきました。
「AI DJ Project」は↓の映像のライブを実際に観てきたんですが、誰も演者がおらず生成音楽が流れるだけならグッとこないし(音源垂れ流すだけライブで良いのか問題)、ここに徳井さんという歴史を積み重ねてきた人がいて動いてるからの感動があるよなというのを痛感しました。
https://www.youtube.com/watch?v=FeNeH-OY66E
注目のコメント
久しぶりに心踊る記事に出会いました!
AI協奏アーティストの徳井氏が、アートとAIの関係について語っています。
その中で、人間がAIに「模倣」ではなく「創造」させるための「4つの指針」を示しています。
①AIに「モノマネ」をさせる
②AIの「間違い」や「予測不可能性」を大切にする
③AIの「園芸家」になる
④AIを「誤用」する
この中で③園芸家が特に感銘を受けました。曰く、
「建築家ではなくガーデナーのような意識。すべてをコントロールしようとするのではなく、たまたま生まれてしまったものに真摯に向き合い、愛でる」
生成AIが自律性というか非決定性を持つのは、仕事では信頼性欠如と言われます。しかし、創造のパートナーとしては、発想を広げてくれる不可欠な特長です。
もっとChatGPTを「愛でてみよう」と思いました。ビジネスの用途ではある程度AIの出力結果をコントロールできていないと効率化等に繋がらないけど、クリエイティブ目的でAIを活用していくなら、確かに色々なことを多角的に試していった方が、自分の想定とは異なる出力結果が得られて面白く感じるのではないかなと思いました◎
①AIに「モノマネ」をさせる
②AIの「間違い」や「予測不可能性」を大切にする
③AIの「園芸家」になる
④AIを「誤用」する
試行錯誤をしながら、生き物を育てるみたいな感覚で接してみると、新しい発見や活用方法を見出せるかもしれませんね☺️