NEC社長、生成AI「ビジネスの可能性ある」 独自開発も視野
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注目のコメント
日本の伝統的なITやシステムに携わる大企業が、生成AIへ関心を持つ動きはとても重要だと考えています。
どうしてもガラパゴス化/ブラックボックス化と言われるように、オープンなシステムへの許容度が弱い傾向にあります。
競合へ奪われない地位を確立するために必要かもしれませんが、情報化社会が進み、共有したオープンなシステム、ITの方が成長していくことは、三大クラウドの例を見れば一目瞭然です。
NECをはじめとする日本の大企業が、ゼロから生成AIを作るというだけでなく、例えば自社と親和性のある生成AIの小規模会社を買収していくなども考えていくことが必要かもしれません。AIに関しては50年くらい研究・開発していて、世界的に高い評価を得ている分野もある。
1年前くらい前に構築を始めたスーパーコンピュータが完成した、というニュースもあった。
A100はSuper Hot Runの対象。
OpenAIの事も恐らく知っているだろうし、将来に向けた準備もしている。
社長が「しかるべきタイミングで発表する。期待してほしい」と言ってるので、ビジネスを前提にやってそうだけど。
イベントで記者から質問されたから、今のタイミングで公表になったというのはあるのかも。
『社会価値の創造を加速するNECのAIスーパーコンピュータ: 研究開発(R&D) | NEC -』
https://jpn.nec.com/rd/aisupercomputer/index.html
『データサイエンティストブログ: AI人材 | NEC -』
https://jpn.nec.com/ai/consulting/analyst/column/index.html偏見100%ですが、無駄な機能満載な独自AIを作るのではと思ってしまいます。
既に抱え込んでいる会社や行政向けならビジネスの可能性は十分あるでしょうね。
ただ、それが国全体の発展に寄与するかというと…。
技術はあると思いますし、世界には出てきていないけどあったら便利な生成AIを真剣に検討して開発すれば良いと思いますけどね。
NECとか富士通はまともなものを作れるというイメージが無いので何をやってもネガティブな印象になってしまうので、そこの払拭も行わないとならないと思います。