【解説】「最近、地震が多いな」と感じているあなたへ
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注目のコメント
専門家による解説を、わかりやすく記事にしていただけるのは、大変ありがたい。
そして、やはり地震の予測は、わからないことが多く、専門であればあるほど断定することができない。
現状のわかっている範囲を開示して、備えの必要性を説く内容と理解しています。
記事にあるとおり、統計といってもデータを取得できているのは、100年1000年周期の地震を考えるとごく最近のものしかなく、それ以前となると伝聞や、史料に頼るしかなくなる。
人間の営みに比べるとあまりにも長大な挑戦ですが、それでも日々のデータや分析、研究により、少しずつ発展していると思う。
歩みは遅く感じるかもしれませんが、引き続き研究を進めて欲しい分野です。
後編も楽しみにしています。政府の地震調査委員会は、日本全国の地震活動を対象に、気象庁や国土地理院、大学などの調査結果を集めて整理・分析し、総合的な評価をする委員会です。その委員長を務める平田直・東京大学名誉教授のインタビューをお届けします。
多忙な中、事前に送った質問に対してたくさんのスライドを準備して丁寧に解説してくださいました。取材を通して、地震国・日本に住むための心構えを改めて学んだ気がします。
地震の「予知」はできなくとも、地震学が積み重ねてきた知見を防災に役立てることはできます。そのための基本的な知識や、自分が住む/働く地域で起こりうる地震の揺れを知るための手段なども盛り込みました。ぜひご一読を。最近の地震の多さは通常の揺らぎの範囲内とのこと。
大地震は必ず来ます。最新の木造住宅は震度7でも倒れません。まずは身を守る。そして2次被害を防ぐ。これには備えが不可欠です。水、食料、日用品の備蓄、出来れば電源確保ですね。完璧な備えは疲れるので、時々見直したいと、改めて思いました。