大手電力7社、6月から家庭向け電気料金値上げ 家庭の負担増
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“消費者保護”の観点はどうなっているのかと思います。
日本は、形式的には電力自由化でも、実態は相変わらず独占に近い状態。
電力会社が値上げしても他社に切り替える家庭はほとんどなく、皆、我慢して使っていることを忘れないで欲しいと思います。オール電化ブーム、電力自由化を経ての大幅値上げは衝撃でした!
課題の共有は全体で済んでいると思われます。
一方、より激しい競争が求められる新しい枠組みの中で、電力会社は価格とサービスの質の調整を高頻度で行わなければならない。そのような局面が訪れることはほとんどの関係者が予測していなかったと思います。
ちょうど最近、外資であるスペースX社が日本向けに通信事業の提供を始めたことを思い出しました。大手通信キャリアはこのような未来を予測していたでしょうか?そう考えれば、いつかは新規参入もあり得るかもしれません。
競争は事業と切り離せない存在ではありますが、いかに消費者を見つめた施策を打てるかが論点になると思いました!九州電力は佐賀県にある玄海原子力発電所4号機が、今年の2月7日に原子炉が起動したことを理由に値上げを回避しています。九州電力は他電力会社と比較すると、原子力発電・再エネの発電比率が高く、燃料費高騰の影響を他大手電力よりも受けにくい電源構成となっていることが起因しています。
エネルギーに対する考え方/論争は今後も続くでしょうが、適切な見極めには歩み寄りが必要なのかもしれません。