代官山で本気の環境ビジネスを。東急不動産の実験的プロジェクトの舞台裏
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非常に納得。
サーキュラーエコノミーが成立するために必要なのは、
・経済性
・消費者の意識
・イメージ
この3点が全て揃って初めて持続的に発展していくのですが、日本にはまだ一つもないのでこうして大手企業がキチンと理解して進めてくれるのは助かります。
経済性に関しては、これはインフラと同じことなのでスタートダッシュは国の支援に頼るでも良いと思います。
それが10年くらい続けば、必ず自走できるようになるので。
ただし、こういった取り組みを単なるCSRと捉えているおじさんが要職に居るとどこかで瓦解するので、そういう存在をパージする勇気も必要ですね、日本の場合は。
注目のコメント
渋谷でエコな取り組みするとカッコつけに見えたりします。でも、エコにするには小さなエリアに集約して循環させるのが、最も効率的です。そして都市の最小単位はマンション、その意味で面白い取り組みです。
渋谷駅一帯はこの20年で大きく姿を変えていますが、変貌しているのは駅周辺だけではありません。
東急不動産は渋谷駅から半径2.5キロ圏内を「広域渋谷圏(Greater SHIBUYA)」と定義し、渋谷の周辺地域の開発も進めています。
その一環として今年10月、代官山に新施設「Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)」がオープンします。
隈研吾さんが建築を手がけるなど、見どころたっぷりの施設ですが、この記事では「Forestgate Daikanyama」の一角をなす「TENOHA棟」に注目しました。
TENOHA棟が目指すのは「サーキュラーエコノミー」の本格的な確立。
サーキュラーエコノミーは、環境負荷を最小限に抑えながら経済効果を最大限にするための新しい経済システムのことですが、そのハードルの高さは言わずもがな。そこに東急不動産のPJチームがどう挑もうとしているのかを取材しました。
ポイントは都心生活者の「脱消費者」化です。お客様を消費者とみない、社員を従業員とみない。
環境ビジネスも人的資本経営も、通じるのはパワーバランスのリセットであり、共感して協働する対等な関係性の再構築だと思う。