サイバーエージェントが公開した大規模言語モデルの実力を試す
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パラメータ数が比較的少なくて軽量なのは、手軽に幅広く使ってもらうという意図もあるかも
「7B(68億パラメータ)のものを公開したというのも絶妙で、これはGoogle Colabでギリギリファインチューニング可能なサイズだ。」
※もちろん、パラメータ数の大きなモデルを公開しないのは、自社保有のモデルの優位性が下がるという、ビジネス上の理由がメインでしょうけどオープンソースのような形を目指す思考、なかなか日本だと少ないので素敵です!
普段利用使えるように重くなりがちなAIを適量化している方針についても期待できます。
精度の向上を見ていくのが楽しみですね。この記事を見て、やはりOpenAIはすごいなと思いました。
6年ほど前に白黒写真をカラー化するAIを試したのですが、この記事にあるように、高スペックのマシンにあれこれインストールして、ターミナル(真っ黒画面に白や緑の字を入力する画面)を使って、プログラムを打ち込まなければ使えませんでした。
今回のサイバーエージェントのはまだその頃の延長にいますが、OpenAIは誰もが1分程度で使えるUIで、しかも一文字ずつ文章を返してくるので、まるで人間と対話しているかのような錯覚を演出するUXまで兼ね備えています。
すでにOpenAIとGoogleの間では資本力の戦いに入っているので、同じ土俵で勝ち目はありません。
GoogleBardはchatGPTほど賢くありませんが、今日や昨日の情報を日本語ソースから収集してまとめてくれるので、とても便利です。
「日本独自の」「日本語圏に特化した」というところにどれくらいバリューが出せるかはだいぶ怪しいですが、そこ次第で成否が分かれると思います。