自分の感覚と思考を持つ ある絵画教室と星野リゾート社長の教え
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注目のコメント
人と違ってもいいと思う。
それができれば、自分の感覚や考えに自信を持つことができる。ロワールで受けた味覚教育の研修でもそれを学びました。
料理を五感で味わうことで、同じものを食べても人それぞれ感じ方が違う。自分が経験して自分が感じたことを自分の言葉で表すんですよ。
上手も下手もない絵画教室も同じですね。画一的な尺度で優劣をつけることから解放されますから。抽象絵画でその土地の「土」を描く。
記事とは関係有りませんが、私は20代にやり残したことが無いようにと一時期銀座にある絵画教室に通ってました。別に難しい絵を習う訳でもなく、自由に大きなキャンパスに向かって油絵を描くだけでしたが、モチーフを日常とは違うレベルで観察して対象物になりきる程理解することを毎週サザエさんの時間から終電前までやってました。
絵を描くことはモチーフを選んで対象に対峙することから始まりますが、描ききるまでには時間がかかりタイパが非常に悪い行為です。しかし描くことを繰り返すことで、新たな発見や表現に辿りつく、気づきのプロセスでもあります。
「土」を抽象的に描くことは、想像するに土の視点や立場になりきること。そして普段は気にしない生き物や微生物なども含む生態系としての土社会をその土に見出だすことでもあると思います。
各地には常在菌があると言われ、バイオマスのリサイクルに使われたりしますが、そうした存在自体を知らないと、土を抽象的に描くことは出来ないでしょう。つまり無知では抽象化出来ません。云わば、日本各地にある土という具体物を抽象的に表現することは一種のプラトニズムを体現することに。
東京中心のメディアがしている行為とは、言葉という一神教的表現に動画を載せて、分かりやすく恐怖や驚異を感じないコンテンツを大量生産しているように思います。現地で生活する記者が生々しい言葉で紡ぐことで補完していた記事の対象に入り込む行為を上手く表現出来ていないのだと思います。これを読むと、星野リゾート リゾナーレ大阪に子供を連れて行ってみたくなりますね。いないんですけど。
星野リゾート リゾナーレ大阪
https://www.hoshinoresorts.com/sp/reggioemilia/
>>星野リゾート リゾナーレ大阪(ハイアット リージェンシー 大阪内)では、様々な経験をする子どもたちの可能性を更に広げたいとの思いから、幼児教育の専門家「まちの研究所株式会社※2」と協働して、子どもたちの創造性を引き出す教育アプローチで高く評価をされているレッジョ・エミリア・アプローチを軸に、子どもたちが自由に想像を膨らませ、時間を気にせず思う存分、何かを作ったり、表現したりしながら、探求することができるリゾートを考えました。