中国富裕層が担い手に、斜陽の国内温泉旅館-外国人所有が4割へ
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コメントされている、ホテル旅館経営研究所の辻勇自所長に以前お話をうかがいました。
・温泉旅館の多くで経営者の世代交代の時期を迎えており、譲り先を探している
・外国人から見て、温泉という日本ならではの文化は魅力的
・温泉の新規開発は基本的にできないため、その希少性が資産価値として評価されている
というお話でした。今後も外国人による買収は伸びていくのではないでしょうか。コロナ前においては、外国人旅行者は日本の温泉文化をよく知らないため、多くの旅館でマナーの面で日本人客から不満の声が聞かれていました。
温泉旅館を外国企業が買収してインバウンド客向けのビジネスを展開するケースが増えてくれば、このようなトラブルも減り、日本人客と外国人客との棲み分けが進むかもしれませんね。「海外富裕層をターゲットとした観光業」というのは、中国人経営者が中国人富裕層を顧客とする観光業、ということで成り立ちそうですね。
日本に来る外国人富裕層はそもそも大多数が中国人だし(単に観光だけではなく、観光のついでにいくつか不動産も買っていったりする)、資本もある、ノウハウもある、コネもある(中国人顧客との)、となれば、中国人経営者が有利ですね。