ジャニーズのジュリー社長 性加害問題を謝罪「二度と起こってはならない」「臆測による誹謗中傷被害にも配慮」
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ジャニー喜多川の功罪は性被害に留まらないと思います。
テレビ業界では「ジャニーさんの一声ですべてが決まる世界」であったことは客観的情報からみて明らか。その範囲は音楽だけでなく、映画やドラマ、バラエティ番組やニュース番組の司会まで及ぶ。つまり、ジャニーズタレントの活躍の裏には、本来努力でそのポジションについていたであろう多くの若者の機会が奪われていたということ。日本のエンタメのレベルが低いのも、このようなフェアな競争原理が働いてこなかったからかもしれません。
今回の謝罪でも個別の性被害へと問題が矮小化されてしまっていると感じます。現在活躍されて黙認を続けているジャニーズタレントの皆さんは、自分たちがフェアな競争を壊して今の地位にいるということを自覚していただきたいです。(カウアンさん曰く活躍しているタレントのほぼすべてはジャニーさんに身体を捧げている)
注目のコメント
コメントを出したことは驚きでした。
今回グルーミングというワードが出て来たと思いますがこれは非常に複雑です。被害受けていても声をあげられず、犯罪が繰り返されてしまう。
ジャニーズのことだけでなく今まで見て見ぬふりをされていた悪しき風習が毒抜きされ、今実際に被害を受けている方が自分の状況に気がつくきっかけになればいいなと思っています。ジャニーズ事務所のジュリー社長の顔出し動画つきのリリースが公開されましたね。
今のところ動画は全く再生されないので内容は分かりませんが、リリースの文面を見る限り、これまでのジャニーズ事務所の対応ではなかったレベルへの対応に一歩踏み出したように見えます。
ただ、動画が再生されないことやリリースへの負荷対策が、逆に悪印象につながりかねないのが残念ですね。
リリースに書かれている内容が事実であるのであれば、収録動画を負荷に弱い自社サーバー型で公開するだけでなく、YouTubeを使うなり、メディアへの質問に答える形での対応をされる方が、真摯な姿勢も伝わりやすかったように思います。
これまで顔出しもされていなかった方が、ここまで前に出た点は個人的には評価したいですが、問題の規模の大きさに対する対応としては弱い印象があります。
まずは、このリリースをメディアがどう伝えるか次第でしょうか。
追記:
動画も再生できました。
ただ、1分ほどの謝罪の部分だけを動画にしたものでした。
これまで顔出しをしていなかったことを考えると、1分でも勇気ある判断だとは思いますが、ちょっと中途半端な印象ですね。
テレビ局は放送でこの部分を使うから、これで良いということなんでしょうか・・・対応せざるを得ないところまで追い込まれましたね。
カウアンさんの勇気ある声がようやく届きました。
しかし、当の本人が亡くなっても日本全体の出版社を含めたメディア傍観していたことを考えると、日本の闇は深いなと感じます。
この事件の様に、権力者によって闇に葬られている事件がどれ程あるのか。これはジャニーズ事務所だけでなく、メディア全体の在り方が問われる事件だと思います。