官邸の「常識」を突破す必要があった岸田首相と「チャットGPT」の生みの親、アルトマン氏の会見はこうして実現した
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AIには人々の生活を一変させるチカラがあると思います。しかし、ニューラルネットワークの中間層をディープラーニングした結果でしかない現在のAIは「人に優しい検索結果」に過ぎず単純作業しか置き換えることしか出来ません。これはコンピュータの処理能力が対象データに対して低く過ぎるからです。Google翻訳と同レベル(凄いですが)です。
日本がAI技術を次世代の軸として捉えるなら、先ずは量子コンピュータに注力する必要が有ります。半導体製造技術と計算技術の両輪になり莫大な予算が必要になりますが、半導体についてはRapidus社という形で動き出しました。計算技術については理化学研究所を筆頭に動いています。ただ、どちらも政府からの予算が米中欧と比べて1桁違いの低さというのが残念ですが未だ一般受けしないので(悲しい現実)今後に期待しています。「富岳」を超える基礎性能が出せるまでには10年以上の開発期間が必要となる長期プロジェクトになる事でしょう。いつぞやのように「二番じゃダメですか?」という政権が誕生しないことを祈ります。先ずは従来の慣習を破った岸田政権、その勢いでお願いします。