【多拠点移住】タイプで違う、幸福度の高い移住成功とは?
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家を持たずに多拠点生活をはじめて1年半経ちました。多くの人が想像する刺激的な観光イメージより、旅しながら暮らす穏やかな日常があります。
5つのタイプがあるそうです。
1. 多拠点志向タイプ
2. 地域愛着タイプ
3. 趣味満喫タイプ
4. 家族支援タイプ
5. 受動的ワークタイプ
自分のケースで考えると、1~3が当てはまります。
短期的なお試しワーケーションだと、3の趣味満喫に偏りがちですが、長期的な滞在だと、1や2の地域貢献の度合いが強くなります。そして、地域貢献があると幸福度も上がります。
先日、村の神事が行われる神聖な場所の草刈りを手伝いました。貴重な体験としての価値があると同時に、地方の高齢化による環境保全の難しさを感じつつ労働力として貢献して、総合的に幸福度は高いです。福岡居住経験がある、福岡Loverです。
多拠点移住が最近何かと話題ですが、ここ数年、東京の企業でリモートワークしながら福岡に拠点を移すビジネスマンが増加しています。(私調べ)
福岡はコンパクトシティで、博多駅から空港までわずか電車で5分でアクセスできることは既知の事実で、繁華街「天神」、街のオアシス「大濠公園」、イベントの本拠地「福岡ドーム」など、魅力的な場所が全て自転車や徒歩でふらっといけるほど近いのです。百道浜ビーチも。
しかもその周辺に住んでも一人暮らしなら約5~6万円で築浅物件に住めてしまいます。人間関係や仕事の事情、機会の数などを考慮せず、生活のクオリティの高さで見れば福岡市は日本随一なのです。ご飯も美味しくて安い。(これも既知の事実)
福岡市に関してはここ数年再開発も進んでおり経済的な市場も年々拡大しています。最近福岡市で日本初の「地下鉄のクレカタッチ決済システム導入」は大きな話題を呼びました。人口も年々増えています。
徐々にその魅力に気づいて東京から福岡に移住する人も増え、移住者のコミュニティなどもTwitterなどで巻き起こっている昨今。
私も新卒では東京に就職しますが、いつか福岡にまた住みたいなあと、福岡に行くたびいつも思います。コロナ禍で仕事は都心の会社に勤めたまま、地方で暮らすなど、多拠点暮らしを始めた人が珍しくありません。自然に囲まれた地方で自分のペースで暮らすことに憧れて……というヒトが多いですが、一方で、「こんなはなずではなかった」という例も聞かれます。今回は、パーソル研究所の調査をもとに「多拠点居住」のウェルビーイングについて全3回で取り上げます。記事中で紹介している5つのタイプのどれに自分が当てはまるのか。それによっても、多拠点居住で得られる幸福が違ってきそうです。