日本郵船が最高益更新、23年3月期 今期は大幅減益
日本経済新聞
140Picks
コメント
注目のコメント
日本郵船の決算,今回の最高益に大きく貢献したコンテナ市況は22年後半以来大きく落ち込んでいます.ですので,来年度はコンテナ船以外の部門で利益をどう確保するか,というコロナ前の状況に戻ったともいえます.
一方で,Ocean Network Expressはここからが正念場だと思いますし,三社のときよりもうまく立ち回ってくれるのではないかと考えています.船会社の決算は運賃動向が先行指標となるためある程度想定ができる業績ではあります。日本郵船は船会社の中でも事業は多様性があるので、細かなセグメント毎の業績は気になるところ。なお、従来の開示における日本郵船のライナー&ロジスティクス事業の定期船事業はONEからの利益だけでなく、ONE社への用船事業やターミナル事業が含まれる業績であることをIRグループの方が即レスで教えて下さいました。(問い合わせ対応とても早かったです!)日本郵船に留まらず、各船会社が潤った利益をどこに投資するのかは注目しています。