セールスフォースとアクセンチュアが提携、ジェネレーティブAIのアクセラレーションハブを設立へ
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注目のコメント
生成AIを使った自社サービスの高度化は、単体の生成AIサービスより費用対効果が高いです。
中でもCRMやSFAは顧客対話や営業日報、プロモーションなど、これまで自然言語が充分に活用されていなかっただけに、今後大きく発展が期待されますね。企業向けジェネレーティブAIについては Microsoftが先行していた印象ですが、SalesforceとAccentureの連合という新勢力が誕生したようです。EinsteinGPTの名前の通り同じOpenAI由来のモデルを使っているので基本性能も同じレベルが期待できそうです。
新しい技術分野でどの企業も手探りの状態だからこそ、経営課題を出発点とした上流設計ができるコンサルと、CRMという強い企業固有データを持つ今回のパートナーシップは確かに強力になるかもしれません。今後もコンサル×プラットフォーマーというパートナーは続きそうな印象です。Salesforceは3月にCRM向けGenerativeAI『Einstein GPT』と『ChatGPT for Slack』アプリを発表していますが、今回の「World Tour NYC」の発表内容を見ると、Slack含めたグループ全体でのAI戦略が定まったかのように見えます。