アップル貯蓄口座「1分で開設完了」に透ける狙い
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ひとことでいえば、アップルは金融という言葉で括られてきた「機能」をユーザーが必要な形で組み直しているのだということでしょう。銀行が、金利というものの高低で他者と差別化する以外の戦い方が無いのを横目に見ながら、彼らは違う土俵で戦って世界の一部を切取ろうとしている、ということだと私は理解しています。
だから、この記事にあるような「注目すべきは金利の高さだけではない。特筆すべきは、その優れたユーザーインターフェースだ」というのは彼らの気持ちとはちょっと違うと思っている。ユーザーが求めているものを提供するインターフェースこそが全てだというべきだというのが正しいと思う。
これは、予言でも予測でもなく、日本でも、マイナンバーと暗証番号だけを入れて、アップルの提供する金融機能を楽しむことができる、そういう時代はもうすぐそこまできている、と思います。、日本ではまだ低金利が続いていますし、日銀が金利を押さえつけています。すぐに金利が上がるはずもないのですが、日本当局はAppleの日本での金融免許を認めるべきではないでしょう。Appleのサービスを真似した日本企業がすぐに出てくると思いますので、それ待ちで良いと思います
まもなくメガバンクをデイスラプトする存在が生まれそうですねAppleは一応メーカーで、iPhoneやiPadなどのハードウェアの販売から多くの利益を出しています。ただそれらの端末はあくまでサービスを提供する手段であり、今回の金融業も含めた「Apple経済圏」とでも言うべき巨大エコシステムを始動させたということですね。
昨年ぐらいから「GAFA」への向かい風が強くなり、iPhoneも最近は素人目にはカメラの性能以外あまり違いが見いだせませんが、別のところでびっくりするようなやらかしてくれれば面白いなぁなんて、Appleにまたちょっと期待を持ったりしてしまいます。