「想定以上の反響」と驚き ローソン実質半額「コーヒーのサブスク」、導入のワケ
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リアル店舗×日常材サブスクは、どれだけ施策を巧妙に作ろうと、ユーザーの生活導線上にあるかないかで継続か否かが決まります。その点ではローソンが自宅下、オフィス下にある方々は一定いるでしょうし、想定以上の反響があることは驚きではありません。何の根拠もないものの、自分がもし会員になるならば、コンビニで0円の会計をするのは恥ずかし、毎日グミやガムなどを合わせて購入をしそうなので、コーヒーをフックとしたアップセル/クロスセルの施策にはなっていそうです。
コンビニコーヒーの原価率は50%くらいと言われている。一方、食品系はざっくり7割くらい。そして、粗利の5~7割が本部となっている。
つまり、コンビニコーヒー1杯で15-25円の店舗粗利になり、それと同等の店舗粗利を得るために必要な食品売上は100~280円くらいになる。
本部施策であるサブスクとしたときに、店舗と本部の配分はわからない。ただ、これによって、ついで買いはもちろん、顧客の来店頻度を上げ、それがさらに習慣化(ポンタなども含め)につながれば悪くはない施策のように思う。