Terraceブログ:心が遅れている日本にみる企業と個人 ピンクウォッシュとジェンダーレストイレ
日本経済新聞
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青学エリックゼミの学生が、LGBTQ+の当事者の友人からの言葉で悩み「東京レインボープライド」への参加を躊躇していたというnoteの記事をみて、「ピンクウォッシュ」や「ジェンダーレストイレ」の問題について書きました。
いずれも、当事者が置いてけぼりになっていて、当事者不在のまま施策が進んでいることが問題だと思います。
その結果、当事者特にトランスジェンダーへのヘイトが起きてしまっている、悲しい現実があります。
間違った見方や偏った記事を掲載して、SNSで拡散すると、若い人はその情報を鵜呑みにします。
真実を探るよりも目の前の情報を信じてしまいます。
幸いエリックゼミの学生は、自分で調べ納得した上で「東京レインボープライド」に参加しました。
G7の前にLGBT法案を成立させる動きが加速していますが、統一地方選挙の間に進んでおらずG7までには難しいとも言われています。「差別は許されない」という表現を「不当な差別は許されない」に見直すということも議論にもなっています。
自分たちの不利益だけを考えずに、誰もが生きやすい社会になることを目指して、心を豊かに保ってほしいと願います。ダイバーシティーについて、企業も個人も、なかなか寄り添うことができない。レインボープライドはお祭りじゃない。理不尽な目に苦しむ仲間に寄り添う場なんだ。涙が込み上げる感情にならない人は、なぜこのイベントに参加しているのか自分に説いて欲しい。