「3+5=8」「3×5=15」…あれ、小学校の算数じゃ? 京都大学工学部の初回授業が話題
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おそらく線形代数の講義かと思いますが、足し算はともかく掛け算や割り算って行列でやろうとすると結構難しいんですよね。
コンピューターが内部でやってくれている演算ではあるんですがデータ処理やプログラミングでは理解しておいた方がいい話で。
私も線形代数は初回授業が簡単すぎて高をくくっていたら3回目くらいから意味不明な板書になっていた記憶があるので、ここで授業聞くの諦めないで!という気持ちになりました(笑)何事も基礎を理解しているかということですよね。
以前の大学の友人は数学教育専攻でした。
ある日その友人に『1+1=2だけど、なんでか説明できる?』と言われて、『当たり前だけど、なんでだろう』とふと立ち返って考えたことがあります。
それを機に当たり前とされる基礎を本当にわかっているかと考え直すことの大切さを学びました。
当たり前としてきた当たり前を改めて疑ってみるというのが研究の第一歩ではないでしょうか?
あ、ちなみに私は商業高校出身で数1.Aの一部しかやってないので線形関数とか全く分からないです。
今全力で学習中です。汗文系の人間ゆえ、数学の細かなカテゴリーや概念は分かりかねますが、
小学校で習った簡単な計算の中の「交換法則」に目を向けることで、これから学ぶ「交換法則の通用しない計算」の外枠の理解を促したのでは、という見解は非常に興味深かったです。
足し算掛け算を習った当時は「1という数量が結果的にいくつあるか」という捉え方しかしない(表現が怪しいかもですが…)ので、複雑なものも理解した今、簡単な計算の細かな概念の理解に立ち返るというのは今現在における学びとして深く、また過去の学びの活用にもなっていると感じました。
このプロセスは数学以外にも活かせるかもしれません。