NYタイムズ掲載を契機に岩手・盛岡に外国人殺到 温泉地の名称変更も
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注目のコメント
もともと、その国の経済成長と旅行文化の成熟度は比例するので米国や欧州の方は「最も旅行文化が成熟している」方々です。…となると、最初は「ザ・観光地を団体旅行で」があるんですけれども、次に「個人旅行で有名ゴールデンルートを回る」となります。ラグビーワールドカップの時に東海道新幹線で見た沢山の欧米系の旅行者はこのフェーズです。コロナ禍を3年ほど挟みましたが、今、インバウンド需要が急回復しており、「こだま」も「ひかり」も外国人旅行者でいっぱいです。
しかし、「次の段階」に行く人たちは、「暮らすように旅がしたい、その国の風土、文化、生活に溶け込み、体験したい」人たちなので…盛岡なんでしょうねえ。
今回の「盛岡」のように、日本の観光地でもなんでもない田舎・地方は、まだまだ非常に大いなる可能性に満ちているということです。
逆に言うと、「観光地として有名」な場所は、人気がなくなっていきます。一番、成熟した旅を好む人からすると、観光地として有名な場所は、一番、初期段階の方々が集まってしまうからです…。
▼京都の伏見稲荷大社が「世界で最悪な観光地」にランク入り
(2023年3月29日のニュース)
https://article.yahoo.co.jp/detail/49abe1f0937e42dc8e719b596f7261782da5859e