相次ぐ教員採用の早期化 企業に対抗、学生囲い込み
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注目のコメント
> 「教員の長時間労働が変わらない限り、不人気は解消されない」と根本解決
まさにこれです。法律上、公立学校教員には時間外手当が出ません。あれだけの長時間の時間外労働が全て
「自発的にやっている」
扱いにされています。
この抜本的解決、すなわち、「労基法を完全適用して時間外手当を出す」か「時間外手当がないのだから時間外労働を一掃する」のいずれかを断行しない限り、教員志望者は増えません。
しかし教育行政はどちらもやりたくない、というよりできないのです。
だから、早期採用や免許未取得者の採用という、小手先の解決策にすがるのです。
こんなことで、人が集まるはずはありません。
「採用試験受験者全入時代」に、既に入りつつあります。いや、果てしなく違う。策案してる人、本当にそんな人が中枢にいてこの国大丈夫なのか?酷すぎる。
早くしても根本的な労働条件、環境が変わらない限り人は来ない。教育予算を拡充し、給与を倍にし、労働環境を改善してください。コンサルなどのトップ企業のホワイトカラーはこれから首切りにあいますので、優秀な人材を捕まえるチャンスです。
今こそ私学、公国立ともに国がテコ入れし、抜本的待遇の見直しをし、多様な人材を受け入れるべきです。もう今を逃すと本当後がないですよ。確かに企業の青田買いが止まらないと必然と教育界もこうなってしまいますよね…
教員採用試験の勉強を三年から詰め込んで、大学での学びが蔑ろにならないか、よく考えないといけないところかなと思います。