スペースX新宇宙船、爆発 米で無人飛行試験
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や〜〜〜〜、朝からすごいものを見ました！！！！！！
あの超巨大ロケットが地上から飛び立つ様はパソコンの画面で見てもど迫力。生で見たらすごかったでしょう。娘を早く起こして一緒に手に汗握りながら見ていました！！！
さて、結果は失敗に終わりましたが、むしろ史上最大、しかも全く新しいコンセプトの完全再使用ロケット。最初から完璧に成功する方が驚きです。
一方で、思ったよりも早く失敗したな、というのが感想です。
原因はわかりませんが、第二段の切り離し前に回転を始め爆発しました。
本来は第一段の着水（つまり着陸のリハーサル）までやってデータを取りたかったところでしょう。そこまで行けなかったことは今後のスケジュールに影響するかもしれませんし、イーロン・マスクもおかんむりかもしれません。
打ち上げ中、第一段のエンジンの５基が停止していたのが気になりました。
ともかく、続報を待ちましょう。
それと。
H3の失敗の時は中継がお葬式みたいな雰囲気だったけど、今回は爆発してむしろ社員たちがキャーキャー喜んでたし、中継もめちゃくちゃポジティブに終わりました。
もちろん、一発成功を期待され本物の衛星を積んだH3と、そもそも失敗がほぼ前提だった今回の打ち上げを単純比較できませんが、失敗に対する姿勢の違い（失敗に対する許容度の違い）が、チャレンジできることの大きさの違いに結びついているのかな、とも思います。
にしても。2023年の新型ロケットはことごとく失敗しているな。。。2023はロケットの墓場か。。。もちろん全てが価値ある失敗であることは間違いないけど。
それと手前味噌ですが、SLSの一発成功はやはりすごい。。。。。。1段目33機のエンジンはあの月を目指して失敗したソ連のN1ロケットを彷彿とさせる。Falcon Heavyの27機より多いからなぁ。まあ軌道投入できるかどうかは50:50って話だけど、あのエンジン一機あたり数億はかかると思うので5億としてもスターシップの6機と合わせて5x39機で195億円。大体エンジンが費用の半分とすると約400億が消えるわけで、スペースXクラスでも、そんなに失敗は許容できないはず。前回の資金調達ラウンドでも約1000億くらいの調達規模だったので。あと3-4回くらいしか余裕はないと思う。まあ上場してたら出来ないチャレンジだよね。
そりゃイーロンマスクは渋い顔しますわな。先日打ち上げ失敗となったH3は実用衛星が載っていたとは言え、今回指令破壊したあとのSpaceXチームの雰囲気は全然違いました。失敗というよりは前進という感じ。カンファレンスとかで、SpaceXが自社紹介するときのビデオはロケットが何度も爆発するシーンから始まるバージョンがあります。失敗を繰り返すことで革新と前進を続けるという企業文化こそが最大の強みな気がします。とは言え、、、内部的にはイーロンマスク怒っている気もしますが笑。(多分、もう少し先のサクセスまで行きたかったはず)
