「仕組み債」売る地銀8割→3割に激減 金融庁の厳格姿勢に押され
朝日新聞デジタル
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インデックス投信のコスト競争激化の一方で、コスト構造解りづらくして乗っけるタイプの商品が跋扈しているのも実情。
仕組債の次は名前だけのラップだったり投信なのにラップと言ってしまってるの含めラップ辺り(特に高コストの)問題視されそうなのと、やはり保険系商品や外国株の仕切り販売なんかも問題視されるんじゃないですかね。弊社では余裕資金に親和性の高い「投資商品」と生活密着資金に親和性が高い「資産運用サービス」を区別して整理をしていますが、仕組債を含む「投資商品」に全くニーズがなく、個人のお客様に販売すべきではないとまでは考えていません。
ただ、地域銀行のお客様はその預金口座で主に生活密着資金を預け、それを基盤に金融取引をしていることが多いことや、地域銀行の営業担当者の多くに高度な金融知識が備わっているとは必ずしも言えないことを考えると、地域銀行が取り扱うべきはお客様のライフプランを長期的にサポートする「資産運用サービス」であろうと考えます。
昨年から問題になっている地域銀行による仕組債販売に関する問題はその意味で根が深く、単にどの商品を取り扱うべきか云々ではなく、地域銀行がその地域に住んでいる個人のお客様にどのような金融サービスを提供すべきかという「パーパス(存在意義)」に係る問題であると感じています。激減。。。ということはまだ販売している地銀があるということですね。。。残念です。この手の商品は、販売時に大きな手数料が入ってくるので売り手は熱心に勧めてきますが、買い手はリスクに合ったリターンは得られないと思います。