【青野慶久】経営者だって政治にモノ申したい
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注目のコメント
私の政治的発言を記事にしていただきました。企業理念で「社会を良くしよう」などと掲げているのであれば、おかしな政策には明確に意思を表明するのが経営者の仕事であると思います。そんな経営者が増えますように。
あと、この嘘つきをなんとかして欲しいです。嘘をついて誹謗中傷する人を野放しにしてはいけませんね。フルネームを公開していないのも怪しいです。> NewsPicksの事務局へ
・決算説明会はオンラインでやっています。
https://www.youtube.com/watch?v=xonRjPWQSDE
・機関投資家とも対話しています。
https://www.youtube.com/watch?v=7BC859YyUzc
https://limo.media/articles/-/23268
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Kenji A米系運用会社 シンガポールオフィス
お前が言うな!サイボウズって上場企業なのに機関投資家の訪問を全く受けないことで有名な会社です。年に一回日本で、リアルのみで会社説明会を開催する(コロナ中でも)。上場企業として最低限の投資家とのコミュニケーションをやっていない。投資家も経営者にモノ申したいしんだがね、自覚ないんか?「情報を徹底的に共有する」が聞いて呆れるよ取材に参加しました。
日本の停滞感の要因の一つは政治が変わらないことにあるんじゃないか。常々そう思っている私にとって、青野さんのSNS上での明快かつ率直な発言と「ヤシノミ作戦」のようなネット上での実践的取り組みは新鮮でした。こんな上場企業の経営者が現れたということ自体に、社会の変化を感じたのです。
実際にお話を伺ってみると、青野さんの発言や行動は、「情報を徹底的に共有する」という基本思想に根ざしていること、それは自ら立ち上げた会社のコンセプトとも共通することがよくわかりました。印象的だったのは、青野さんのTwitter上での発言に対し問題意識を持った社員と、全社公開でのミーティングをしたというエピソードです。社員が政治的な発言をすること自体を批判していたというわけではなかった、というところが意外でしたし(じゃあなんだったのか、という点はぜひ記事をお読みください)、青野さんがそのミーティングを受けて「進化」したことも素晴らしいなと感じました。
青野さんが、日本社会の行く末に良い意味で楽観的であること、手弁当の活動を楽しんで続けているのも印象的でした。政治をオープンに語れる社会にするためにも、政治の論点を可視化したり、統一教会問題のような隠された構造を明るみに出したりというところで、メディアももっと頑張らなければ、と思います。サイボウズの青野社長といえば、新しい働き方に日本でもいち早く取り組んできた経営者です。
そんな青野さんが最近、気になって仕方がありません。
理由は、彼のツイートです。
たとえば3月下旬には、放送法をめぐる行政文書の問題に触れながら「権力によるメディア規制は、ロシアのような独裁政権に向かいます。そろそろ気付こう、日本人」と書いています。
メディア産業に身を置く者としては読み捨てならない、ド直球のつぶやきです。
他にも、自身のリベラル・左派的立場をまったく隠さないツイートを多数投稿しています。
ツイートだけではありません。
選択的夫婦別姓と同性婚の法制化を実現するために、その障害となる政治家を落選させる運動も手弁当でやっています。
こういう青野さんの言動は、日本の上場企業の経営者としてはかなり珍しいもの。
上場企業の経営者は普通、自身の政治観はおろか、社会観すら言及しないものです。
あまりに言及しないので、「何も考えてないんじゃないか」と思うことすら……
そんな中で抜きん出て異色な青野さん。
今ちょうど日本は、統一地方選の後半戦まっただ中です。
政治が身近な今、青野さんに考えを聞いてみました。