国家公務員の週休3日、育児・介護以外も 人事院検討
日本経済新聞
248Picks
コメント
注目のコメント
良い取り組みですね。
私が厚生労働省で働いていた時も育児休暇を取得しましたが、無言の圧力だとか、取らせない様にする働きなど全くなく、上司も同僚も快く取得を了解してくれました。
働き方の文化としては非常良い方向に進んでおり、Teamsの導入などで更に効率化も進んできている印象です。
一方で、昭和から続く、非合理的な働く上での決まり事の様なものは根強く残っており、個人的には一部の国会議員とのコミュニケーションには大変苦労しました。
国会の質疑応答の作成も深夜までかかるのが一般的で、深夜に他部署からのクリアを待つという、ただの待ち時間が数時間続く事もありました。
改善できる部分から取り組んでいる事にとても好感が持てますし、少しずつ若手が働きたい環境が作られる事を願います。下記事実は、働き方改革だけがイシューではないと思います。
「国家公務員総合職試験への申込者数は過去2番目に少ない水準、10年間で3割減」
OpenWorkのデータを見ると、中央省庁は
・待遇面の満足度
・人事評価の適性感
・20代成長環境
の3つが民間企業と比べて低く出ています。
私が人事院であれば、「国を支える難易度・価値の高い仕事に見合った、報酬設計や評価制度、また成長機会の提供」が合わせて必要だと考えますかねー。よい動きですが、同時に業務の効率化合理化をしないと、どこかにしわ寄せがいくだけでは。
ちなみに、育児的には、1日休みが増える、よりも、子どもの送迎や保護者会などでちょっと中抜けする、がフレキシブルにできると非常にありがたいので、
そのような柔軟な制度となると助かる人が増えるのではないかと思います。