水際緩和で待望の中国客、ヤマダやマツキヨ免税店拡大
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2019年実績で、訪日外国旅行者による日本国内消費額は4.8兆円でした。このうち1.7兆円が買い物消費で、インバウンド5大消費と呼ばれる「買い物・宿泊・飲食・交通・娯楽サービス等」の中でトップの消費額です。ちなみにそれぞれの消費額は買い物1.7兆円、宿泊1.4兆円、飲食1兆円、交通5000億円、娯楽・サービス2000億円となっています。いかに買い物消費が大きいか、ということです。かつ、2019年実績で1.7兆円の消費額のうち消費税免税でのお買い物は1兆円を越えていました。かつこの7割を中華圏(中国・台湾・香港)からの訪日者が占めます。消費税免税ができる売り場を拡大することは非常に効果的です。
ただ記事にもある通り、人手不足は深刻ですし売り場が混雑してしまっては「3密状態」です。コロナは弱毒化したとはいえゼロにはなっていないので訪日外国人旅行者が楽しい日本旅行中にコロナにかかってしまっては台無しです…。
WAmazingはこちらへの解決策として、オンラインで免税価格で商品を購入予約して、空港に設置している自動免税手続き機能付きロッカーで手続きをするとロッカーの扉が開いてピックアップして自国に持ち帰れるという、手ぶら観光や24時間購入できる旅行者の利便性を担保しながら、混雑回避や人手不足解消にも役立ち、地方での消費金額向上にも役立つ新サービスをローンチしました。
▼NHK「おはよう日本」(2023年1月5日放送)
外国人旅行者向け “免税品の自販機” 空港や駅に設置の動き
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230105/k10013941291000.html大手小売や家電量販店にとっては待ちに待った中国からの入国規制緩和です。どこも攻勢を強めていますが現場の人員不足はほとんど解消されていないようです。また、小売店以上に宿泊施設や飲食店では人材確保が深刻化しており、大型施設や店舗ほど稼働率を上げることが出来ていません。ちなみに中国の旅行会社も人員不足に陥っており、団体ツアーの送客に関しては先行きが不透明なところもあります。