フォーブス世界長者番付、ベルナール・アルノーが初の首位
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ランキングの大半がITや物流、インフラ産業である中、ファッションが入るのはなんだか夢がある。
たまたま市川海老蔵さんが草間彌生モデルのLV新作をインスタに投稿しているのをみていました。
革新し続けた結果伝統になる、LVも歌舞伎も同じ。資産２８兆円！
「カシミヤを着た狼」の面目躍如。IT長者を抑えて堂々の一位。
フランスで不動産業を営む家庭に生まれ、渡米した際に乗ったタクシー運転手が「フランスのことは知らないがディオールは知っている」と話したことがブランドの業界に入ったきっかけと言われる。
そのタクシー運転手に１兆円ぐらいあげてもいいのではないだろうか。素晴らしい老舗ブランドがグループの傘下に入ってなんだかオリジナリティがなくなってしまったと思うのは私だけでしょうか。。。高級ブランドさえマス化してしまった感じです。価格帯は違うけど、マイケルコースやカルバンクラインがオリジナルの魅力がなくなって一気に大衆化してしまったような。そしてサステイナビリティへのコミットメントが重要な時代に、透明性のない革ばかり使っているブランドへの風当たりは強くならないのでしょうか。
欧米ではconscious 消費者の間では人気のwaterbearというネットフリックスのconscious 版のようなストリーミング会社があるのですが(無料)、そこのSlayというブランドの背景に焦点を当てたドキュメンタリーを見た後は、夢を売っているラグジュアリーブランドの美しくない矛盾が浮き彫りになります。欧州では既にどのブランドもあのモンクレールさえ毛皮は一切売らなくなりました。日本に一時帰国した時訪れた青山のウールリッチに毛皮がついたコートがあったのでびっくりしていると、店員さんが日本向けには毛皮はついているとのこと。。。ブランドも二枚舌ですよね。ウールリッチは好きなブランドだっただけにちょっと残念でした。
日本国内で見られるかわかりませんがWaterbear:
https://join.waterbear.com/slay?utm_source=Slay+Toolkit&utm_medium=Landing+Page&utm_campaign=SLAY
