【必読】子どもを持つなら知っておきたいお金のこと
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確かに高いですね。アメリカの感覚だと高校まで無料ですが、大学で私立に行こうものなら奨学金などをもらわなければそこだけで4000万近くかかりますし(州立であれば州内で600万、州外で2000万というところ)、無名の大学でも奨学金がもらえて行くことを誇りにしているケースも多く見てきました。本来は「なんのための大学か」と問いたいところですが、子供にとってそれが分かるのは社会に出てからではないかと思うので、悩ましいところです。
ちなみに随分前ですが、大学が無料の英国で「日本は子供にお金がかかる」とぼやいたら、英国人に「ほかに何に使うの?」と聞き返されたという話があります。特集の前日までの流れとうって変わって、今日はマネーの記事です。子どもの教育費について、実際にいくら必要なのか。どのタイミングで貯めていくべきなのか、コツをまとめました。
私自身は地方出身なのである意味「エコノミーコース」(さらに奨学金貸与)だったのですが、ケース別の費用をみると、首都圏、特に東京での子育てが辛くなる理由も分かる気がします。
【追記】
ご指摘ありがとうございます。図版修正しました。
都内は高校では入学者数が私立が全日制、普通科でも多数な一方、都内の中学校は公立が多数でした。
https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/gakkou/2022/gk22qg10000.htm#kou合計額を見るとすごく大きいですが、小学校なら6年、中学・高校は3年、大学は4年で割って、1年間にかかる費用で見ると良いですね。公立小学校の場合は6年間で211万円ですが、1年あたりにすると35万円。この内訳は学校教育費・給食費が約10万円、学校外活動費(塾や習い事)が約25万円です。(所得制限がなければ)児童手当が年間12万円あるので、足りない分を多少やりくりするという感じですね。