東海道新幹線、自動運転へ 28年導入目標、N700S
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ついに!!世界の高速鉄道の中で最も過密に運行されている東海道新幹線での自動運転。在来線と違い踏切が無いので人や車の立ち入りリスクはありません()。既に中国が北京ー张家口を結ぶ路線で時速350kmでの自動運転を実現しているので技術的には可能なのでしょうが、問題は他の方が述べているように責任問題ですよね。仮に事故が起きた時に誰が責任を取るのか。
時速350kmで自動運転 北京冬季五輪会場と繋ぐ高速鉄道
https://www.afpbb.com/articles/-/3385227?cx_amp=all&act=all
注目のコメント
鉄道はそもそも信号による閉塞制御や、ATS/ATCなどによる自動化などが昔から進んでいる。ゆりかもめも無人運転だが、1981年に開通した神戸ポートアイランド線が世界で初めての無人自動運転。
自動車とは違い、線路上しか走れない。そしてそこに人が入らないような仕組み(ホームドア、踏切なし等)があれば、例外中の例外もより発生しにくくなる。このように変数が少ないほど自動化しやすい。
新幹線は、その観点で自動化しやすい。それでも運転手がいるのは、それでも起こりうる例外に対処できるフェールセーフシステムだと思う。そこが汎用性があることによって、何らかの事故や例外があったとしても、それにシステム的に対処するまで全停止するとはならずに、人間が認識して対応するというプロセスを取れる。
記事を読んでいても、引き続き運転士は乗車し、ボタンを押す責任を持つ。また例外時には介入できるのだと思う。一方で、通常時は効率化されるという観点で、車掌業務も担うことを検討しているということなのだと思う。乗用車よりも鉄道の方が自動運転は早く実現すると思っていましたが、新幹線は確かに外部影響が在来線と比べと少なく、コントロールしやすいシステムであることが、このニュースをみて感じました。
新幹線は、踏切がない専用線を使い、運行システムも一括管理されているので、自動運転には適していると思います。一方で、車掌業務の一部を運転士が行う点は、アナウンスであればよいですが、その他客車内での対応を兼ねることは難しいでしょう。安全運行と保安業務などを考えると、車内の人員削減までは考えられないと思います。