「第三の敗戦」の克服に必要なスタートアップへの安定的な資金供給──徹底的にパクれば、周回遅れは好機
Biz/Zine
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かつて堺屋太一は近代以降の日本を3つの時代に区分し、2011年の東日本大震災以降を「第三の敗戦」と呼びました。
「第二の敗戦」後は興銀や長銀といった長期信用銀行が高度経済成長を牽引する重要な役目を果たしましたが、「第三の敗戦」を経た今、日本の産業を牽引し得るのはエクイティファイナンスのプレイヤーだと考えています。
80年代、成長のモデルを失った日本は成長の踊り場を迎え、失われた30年を過ごしてしまいましたが、周回遅れとなった今となっては、いくらでもモデルとなる事例があります。
皮肉めいてしまいますが、模倣とキャッチアップで経済発展を遂げたお国柄を思えば、これは好機なのかもしれません。・スタートアップと大企業は全く別の世界ではない。特にレイター期ではノウハウやナレッジが生きる場面が多い。ただし、完成されたオペレーションに慣れた人にとっては、大きな環境変化が伴う
・数年待っても自分なプロジェクトXを担当できないならば、会社から離れることを考えてもいい。