袴田巌さんの再審開始認める 66年の静岡一家殺害、東京高裁
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良かった。日本の司法は死んではいなかった。
この事件の記録を見た時、どう見ても冤罪なのに死刑判決を出した日本の司法に戦慄を覚えたものでした。
担当した判事は「無罪と分かりつつも死刑判決を出した」と、職を辞しており、
捜査官の1人は、拷問による自白(有名な紅林麻雄氏案件ゆえ)への疑問を呈したために偽証罪で逮捕され、
また捜査責任者の(真犯人からの)収賄疑惑もあるなど
司法関係者も警察も冤罪と気付きながらの死刑判決でした。
明らかに冤罪な事件でも再審までに時間がかかり、冤罪になった人の人生を蹂躙した結果となったことを考えると、初動で適切な捜査をする必要があります。
取調べへの弁護士同伴の義務化、取調べの全件録画の義務化が必要と考えます。