「管理職を望む女性社員が少ない」と感じてしまう、本当の理由
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女性管理職を増やすには、「一つのタイプのロールモデルでは限界があること」は火を見るより明らか。複数のパターンが生まれて、その中から「自分もこういうやり方ならできるかもしれない」と希望や期待を持てる環境をまずは整えていく必要があると思います。
(最初は無理矢理にでも)管理職に引き上げたなら、管理職にのしかかってくるプレッシャーや責任を丸投げしていては、残念ながらいろいろな制約がある中で働く女性が多い中、長続きしない人も出てきてしまうはずです。様々な壁をチームで乗り越える体制を、会社側が寄り添って構築していくことも必要です。>「あなたが一番ふさわしい」あるいは「周りの人があなたがやってくれるとうれしいと思っている」といった言い方もできるのに、男性的価値観を前面に出すことで昇格意欲を失わせる結果になってしまう。
そんな言葉での説得でもダメだと思いますけどねw
女性は、男性に比べて自分の能力・仕事に振り向けられる工数をちゃんと把握している人が多い印象です。なので仕事を安請け合いしない。
対して男性は安請け合いする。考えてないからw
その差が大きいと私は思いますけどね。
あと、そもそも管理職って偉いんですか? 凄いんですか?って話ですよ。
いろんな専門スキルが世の中の仕事としてある中で、管理職って『マネジメントスキル』という、数多ある専門スキルの中のone of themでしかない。
なので、管理職の女性割合を気にすること自体が妥当ではない気がします。
社会での活躍って、経営者や管理職にならないと『活躍してない』って話なんですか?と。
あと女性管理職のロールモデルってのも上手くいかないと思いますよ。
ロールモデルとなった女性にお子さんがいたとしましょう。しかし、その女性の子育てにかかる時間等と、各女性の子育てにかかる時間等はイコールではないですよね。
十人十色なんですよ、子育て環境は。
だから『あの女性は子育てしながら管理職やってるよ』なんてのは、他の女性にとってプレッシャーにしかならないと思いますけどね。必要なのは「仲間」同士の支え合いだと思います。
米国企業の女性管理職同士の結束は、男性社員が「マフィア」と羨むほど堅固なものです。
それは、それほどの結束がなければ生き抜けないという経験則から作られた、女性社員の生活の知恵なのだと思います。