日本の“採用”は変われるか?いまこそ新時代の「人事戦略」を考えよう
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たまに思うのが、仕事があるのは当たり前でないということを理解されている方の少なさです。
渡辺和子さんの著書「置かれている場所で咲きなさい」からも「時間の使い方は、そのままいのちの使い方です。自らが咲く努力を忘れてはなりません。雨の日、風の日、どうしても咲けないときは根を下へ下へと伸ばしましょう。次に咲く花がより大きく、美しいものとなるように。」とあるように、視点を変えることで努力の方向はいくらでもある。選択できるから隣の芝が青く見えるのではなかろうか。期間限定で事に向かう機会を作ることも、自分が何をしたいかを伝えられるようになるためには一理必要なのでは、とスパルタ的な考えが頭をよぎります。
何か欲求がある方が正常といいますが、欲求すらもわからなくなってるのが昨今の課題ではないでしょうか。先日どこかのニュースサイトで、「日立製作所ジョブ型導入は嘘」みたいな記事が上がっていましたが、おそらく「変革途中」というのが正しい表現なのではないでしょうか?
当社に投稿された社員クチコミを見ると、
・グレード制で運用されている(課長職以上はグローバル共通)
・グレードと給与バンドは相関あり
・肩書きとグレードは必ずしも一致しない
・役職就任に資格が必要なこともある
・少しずつ人事制度の改革が進んでいる
と元の制度のまま、少しずつ変更を進めているように感じます。そもそも不利益変更となる改革は難しいですしね。日立さんのような日本を代表する会社が、「青田づくり」「ジョブ型」といったことに挑戦していること自体に大きな意味があると感じています。若者の価値観の変化や選考プロセスの変化も迫られるいま、企業の採用活動は大きな転換点を迎えています。そんななか、現状の日本企業は人材を獲得することに重きがあり、「育成」の観点が足りないと語るのが、リンクアンドモチベーション エグゼクティブディレクター 樫原 洋平氏と、日立製作所 人財統括本部 タレントアクイジション部 部長 進藤 武揚氏です。先進的な人事戦略でも知られる日立製作所の事例も交えて、日本企業が目指すべき採用・育成の在り方を聞きました。ぜひご一読ください。