習近平氏が国家主席3選 長期政権に向け本格始動の体制整う 全人代

コメント

注目のコメント

• 加藤 嘉一

  楽天証券経済研究所 客員研究員

  ・2023年03月10日

  注目は既定路線の国家主席ではなく、国家副主席でした。3月3日のテレ東モーニングサテライトで予測した通り、韓正・国務院筆頭副総理、前政治局常務委員、上海市書記（1954年生まれ）が”当選”。2017年に常務委員入りするまで、文革後ずっと上海一筋でやってきた人物。2007年、習近平が浙江省から上海にやってきて、当時市長を務めていた韓正の上に「空降」、半年間だけ党委員会書記を務めました。上海市政のプロである韓正は、突然やってきて、間もなく去っていき、その後中央入りした習近平を温かく迎え、仕えたと言います。今回の副主席抜擢には、そういう経緯も影響していると見ます。まだまだ健康で元気そうな韓正。国際経済都市・上海における長年の施政経験が、国家副主席として、特に外交の分野でどう生かされるかに注目です。
• 呉 勝龍

  中国事業支援ー株式会社Biz-Part 代表取締役

  ・2023年03月10日

  まあ、ならなかったら、ビッグニュースになると思いますが、、
  
  投票：2952票
  賛成：2952票
  反対：0票
  棄権：0票
  
  これこそ、新時代の中国の特色ある社会主義の「民主選挙」なんですね。。
  
  追記：
  習近平国家主席以外、韓正副国家主席、趙楽際人大常任委員会委員長も2952票で当選となりました。
  「2952」という数字はネット流行語になりそうな気がします。。
• Hasegawa Yukinori

  温厚で思考好きな人

  ・2023年03月10日

  独裁的な体制の怖さはプーチンを見ていても感じます。ただ人間には寿命があるのと一部には痴呆症みたいな病気もある。
  確率は高くないかもしれないが『食事をしたばかり』なのに『食事を食べさせてもらえない』と癇癪をおこす地方老人のようにならないとも言い切れない怖さ。